
アメリカ現地倉庫・3PL事業
株式会社Glowkeyは、アメリカ現地倉庫・3PL事業を軸に、日系企業様のアメリカ進出を物流面から支援しております。ロサンゼルスに自社倉庫を構え、さまざまな業種のお客様の商品在庫をお預かりし、入庫・保管・出荷までのフルフィルメント業務を一貫して代行しております。
弊社はもともと、「Global Door」事業部にて、日系企業様のアメリカ進出をマーケティングや販路開拓の面から支援してまいりました。そうした支援を続ける中で、アメリカでの成功のためには、営業や販促だけでなく、物流面も含めた体制づくりが求められる場面が多くあることを感じてまいりました。
では、なぜ私たちはアメリカ現地倉庫・3PL事業を通じて、日系企業様をご支援するようになったのか。本記事では、その背景と私たちの想いについてご説明いたします。
これまでGlowkeyが行ってきた米国進出支援
Glowkeyはこれまで、日系企業のアメリカ進出において、さまざまな領域を支援してきました。単なるコンサルティングではなく、現地での販路拡大や実務面のサポートなど、お客様と伴走し、現地でしかできない支援を提供してきたことが特徴です。
たとえば、抹茶ブランドの展示会出展支援や現地営業代行、アパレルブランドの卸営業およびWEBサイト構築、Social Mediaの運用代行など、支援内容は多岐にわたります。アメリカ市場で売れるようにするためには、どのような戦略・売り出し方が最適かを共に考え、お客様と伴走してまいりました。
米国販売では、物流が売上を左右する
こうした現場に数多く関わる中で、私たちは「米国販売において物流が売り上げを大きく左右する」ということを強く実感して参りました。
アメリカ市場で商品を販売する際、営業やマーケティングが順調に進んでいても、それだけで売上が伸び続けるとは限りません。むしろ、販売が軌道に乗り始めたタイミングで、物流の問題がボトルネックになるケースは非常に多く見られます。
たとえば、配送に時間がかかる、在庫補充が間に合わない、返品に対応できない、通関で止まるといった状況が起こると、顧客満足度は大きく低下します。特にアメリカでは、日本以上に配送スピードや返品対応への期待値が高く、物流体制の未整備はそのまま販売機会の損失につながります。
一方で、現地に在庫を持ち、安定した物流体制を構築している企業は、配送品質を維持しながら継続的に販売を伸ばしていく傾向があります。現地在庫を前提とした運用ができるかどうかは、米国販売の成長性を左右する重要な要素の一つだといえるでしょう。
Glowkey自身も、米国3PLで苦労してきた
Glowkeyがアメリカ現地倉庫事業を始めた理由は、単に市場性を感じたからではありません。私たち自身も、実際に米国で3PLを利用する中で、多くの課題に直面してきたからです。
具体的には、誤出荷や、棚卸の際に在庫の約5%が不足しているといった在庫ロスト、柔軟な対応が難しい運用体制、高額なミニマムフィーや不透明な追加料金など、さまざまな問題を経験してきました。結果として、倉庫を4回移転することになったほどです。
この経験を通じて強く感じたのは、3PL選定において重要なのは、単なる価格の安さではないということでした。もちろんコストは重要ですが、それ以上に、出荷・保管の正確性、対応の柔軟性、コミュニケーションのしやすさ、商材や販売方法への理解、トラブル発生時の対応力といった点が、長期的な運用では非常に大きな意味を持ちます。
特に日系企業の米国進出支援においては、日本側の細やかな要望に対応できること、進出初期の不安定な物量にも柔軟に対応できることが不可欠です。しかし、一般的な3PLでは、こうした細かなニーズに十分応えられないケースも少なくありませんでした。
だからこそ、自分たちでアメリカ現地倉庫を立ち上げた
こうした支援経験と自社の実体験を通じて、弊社は「現地倉庫を用いて、日系企業が求める物流体制を提供したい」と考えるようになりました。日系企業の米国進出を支援してきたからこそ、どのような物流販売体制が現場で求められているのかを、机上の理論ではなく実務ベースで理解していたからです。
その結果、Glowkeyは自らアメリカ現地倉庫・3PL事業を立ち上げることを決意しました。単なる保管場所としての倉庫ではなく、米国販売に必要な物流機能(入庫・保管・出荷)を一体で担う拠点として整備し、現在ではロサンゼルス・ガーデナに位置する自社倉庫や第二倉庫を活用しながら、お客様の米国物流を一貫して支援しています。
私たちが目指しているのは、単なる倉庫ではなく、販売拡大を支援する物流パートナーです。米国販売に取り組む企業が、現地在庫を置くメリットを享受し、営業や販促、商品開発といった本来注力すべき業務に集中できる環境を提供するため、日々努めております。
どのよう企業に向いているか
Glowkeyのミッションは、アメリカで愛される日系の中堅・中小ブランドを増やすことです。
そのため、私たちのアメリカ現地倉庫・3PL事業は、特に大企業向けの物流サービスというよりも、米国市場への挑戦や拡大を目指す日系の中堅・中小企業様に向いていると考えています
まず、現在は越境ECで日本からアメリカへ配送しているものの、利益が伸びにくくなってきた企業様です。日本発送のままでは、国際送料や関税対応、配送日数の長さなどが負担となり、売上が伸びても利益が残りにくいケースがあります。こうした企業様にとって、アメリカ現地在庫を活用した物流体制への切り替えは、収益性の改善につながる可能性があります。
次に、アメリカ進出の初期段階から現地在庫を持ちたいものの、物量がまだ少なく、大手倉庫では対応が難しい企業様です。米国販売を始める際には、最初から安定した配送体制を整えたい一方で、出荷量が小さいために倉庫側から受け入れを断られたり、高額なミニマムフィーが障壁になったりすることがあります。そうした企業様にとって、弊社のように小ロットや試験的な運用にも柔軟に対応できる体制は重要です。
まとめ
Glowkeyがアメリカ現地倉庫・3PL事業を始めた理由は、単なる事業拡大ではありません。これまで日系企業の米国進出を支援してきた中で、物流が事業成長の大きな分かれ目になることを何度も見てきたからです。
営業やマーケティングがうまくいっていても、物流が整っていなければ販売は安定しません。反対に、現地在庫と安定した物流体制を整えることができれば、顧客満足度を高め、コストを抑えながら、着実に米国販売を伸ばしていくことが可能になります。
Glowkeyは、こうした現場の課題を理解しているからこそ、アメリカ現地倉庫事業を通じて、日系企業の米国進出を支援しております。越境ECで利益が伸び悩んでいる、米国市場での販売体制を見直したい、現地在庫の必要性を感じている、とお考えの企業様は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。弊社にてどのようなご支援が可能か、どれほどコストカットできるかなどを詳細にご説明させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。関連記事は以下をご参照ください。
米国現地倉庫・3PLの活用をご検討中の方へ
株式会社Glowkeyは、ロサンゼルスに自社倉庫を構え、日系企業様向けに3PLフルフィルメント(入庫・保管・出荷)を提供しています。また、米国Amazon/越境ECの立ち上げ・運営など、販売・マーケティング面も含めてご支援しております。越境ECから現地在庫体制への移行をご検討中の方、アメリカ進出をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問合せください。




