デジタルマーケティング支援サービス!
デジタルマーケテイング代行!
と、多くの企業がデジタルマーケティングのプロとしてビジネスを行っています。
しかし、本当にデジタルマーケティングが必要かどうか?
どうしてデジタルマーケティングが必要なのか?
一度考えてみましょう。
今までの、お話の中でデジタルマーケティングはマーケティング手法の一つに過ぎないと再三お伝えしてきました。言い換えてしまえば、手法の一つなのでわざわざデジタルマーケティングを使わなくてもマーケティング活動は出来てしまいます。
しかし、20歳~49歳のスマホ所有率が100%と言われる世の中で、デジタルマーケティングの必要性は欠かせない存在になってきているのも事実です。
デジタルマーケティングで出来ること
1. 分析
顧客情報がデジタル化されている現代で、その顧客が何を望んでいるのか何を必要としているのか、自分たちの製品のターゲットーはどの年齢層なのか。
デジタルマーケティングは分析を可能とします。
なぜ、企業はWebサイトを作るのか、パンフレットとの大きな違いはどのような見込み客がアクセスしているかを分析できるのです。
年齢、性別、住んでる地域はもちろん、企業Webサイトにアクセスしてくれた人の情報を獲得することで、販売戦略を立てやすくすることが出来ます。
ただ、分析するにもある程度のアクセス数を必要とします。
例えば、オーガニックコーヒーを販売している場合、「オーガニックコーヒー」と検索されたときに上位に自社のWeb表示される場合と次のページに表示される場合、もちろん上位に表示されたほうが、多くのユーザーを集めることができます。
さらには、わざわざオーガニックコーヒーを検索してくれてるわけですから、そのユーザーは興味があり、購買につながるユーザーともいえます。
購買につながるユーザーを集め分析するためにも、SEO対策を行い情報を獲得していく必要があるのです。
また、この下に記載されているすべての活動に対して、得たデータを分析して、次なる戦略に活かすことが出来ます。
2. プロモーション
ここがデジタルマーケテイング最大の強み!と思われがちですが、ここは2番手だと考えています。(その理由は後程、、、)
プローモーション=デジタルマーケティングだと思っている人も少なくありません。
ただ、何度もいいますがプローモーション=デジタルマーケティングではありません。
プロモーションを行うにしても、その中の一つの手法がデジタルマーケティングです。
リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告、などなど多くのデジタルプロモーションが存在します。これらは、プロモーションの手段です。この手段を使い、デジタルマーケティングを行う。そのメリットは、ターゲティングと定量的な結果の取得が可能だということです。
新聞広告やCMでは不特定多数の人に広告を訴求することは可能ですが、どれくらいの方に見てもらえたのか、どれほど購買に繋がったのかといった定量的データをとることは出来ません。
一方、リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告ではそもそもどのターゲット層に広告を見せていくのか、その広告に対しどれだけのリーチが出来たか、クリックが獲得できたか、購買につながったのかを成果計測できます。
これがデジタルマーケティングの強みです。
マーケティング活動のプロモーションという一過程において、デジタル広告によるデジタルマーケティングは非常に効率的、効果的な手法と言えます。
注意!
リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告 = デジタルマーケティング
では、ありません!これらの手段をどのように使うか、どんな効果があったのかそれらを次の戦略に活かす。ここまでがデジタルマーケティングの手法です。
3. データ収集
前述した、SEO対策やリスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告で得られるデータは非常に貴重です。
さらに、レジ情報である「POSデータ」を使うことで、購買履歴、年齢層、クレジットカードの種類など多くの属性データを取得する事が出来ます。
これまでの手法では、このデータ取得に時間とコストがかかっていましたがデジタルマーケティングを活用することで定量的なデータを即座に取得する事が出来ます。
4. リレーションシップ
ここがデジタルマーケティング最大の強み!です。
顧客との関係をより深く良好に築いていく事で、サービスや商品の満足度を高める。
これがデジタルマーケティングの最大のメリットだといえるでしょう。
インターネット・スマートフォンの普及によって人々は情報を簡単に手に入れられるようになりました。他社との比較が簡単になり、理想の商品やサービスを探すことが出来ます。
顧客データをもとによりパーソナライズされた提案を顧客は求めています。
百貨店の外商が強いのはなぜでしょう?
顧客の好み、趣味を把握し常にパーソナライズ化されたサービスを外商員が長年に渡り行っているからです。
個々の顧客に合わせ適切なコンテンツを用意し、顧客が望むチャネルでコンタクトを行うことでデジタルマーケティングは最大限の活用がなされます。
デジタルマーケティングの必要性はご理解いただけましたでしょうか。
一番重要なことは、デジタルマーケティングが自社にとって正しい手法であるか、戦略にとって有効的であるかをマーケティング活動の一連の流れの中で考え、判断する事です。