Global Door’s Keyhole- vol.2
ロサンゼルスから米国マーケティングトレンドをお届け!
最近よく耳にするEV・電気自動車という単語。まずEVとは、Electric Vehicleの略でHV (ハイブリット車)やFCV(水素車)も含む電動車両全てを指す。一方電気自動車はBattery Electric Vehivleの略BEVと呼ばれバッテリーの電気のみを使用し、モーターを動かして走らせる車のことを指す。
なぜ今こういったガソリンを燃料としない車EVが注目されているのか?
1番の理由は誰もが知っている環境問題への配慮。ガソリン車からは多くのCO2が排出され、地球環境に大きく影響しているということはここ数十年世界中が抱える大きな問題。切っても切り離せない人と車の関わりをどう改善していくか、排気ガスを少しでも減らし環境に配慮していくために自動車メーカー各社、各国政府が奮闘している。
また、ガソリン車に比べ振動・騒音が少ないのも注目される理由のひとつである。
2035年までに全新車販売EVを目指す日本やカリフォルニア!
どうなる今後の車業界?!
日本では2035年以降ガソリン車・ディーゼル車の販売ができなくなり、ここカリフォルニアも2035年までに全新車販売をZEV(排気ガスを一切出さない電気自動車燃焼電池自動車)にすると発表している。
まだあと10年以上あるとはいえ、この変化に対応出来るよう大手車メーカーをはじめ各社がEV・電気自動車の市場拡大を既に始めている模様。
アメリカでの市場は2022年度の販売台数は94万台と前年比の51.8%にもなった。また、日本での市場も過去最高の95,426台で前年比では2倍以上にもなった!どちらも普及率は右肩上がりのようだ。また、日本でもカリフォルニアでも減税や補助などもあり、今が買い時かも?!
(Getty Imagesより)
テスラだけじゃない!
今アメリカで注目のEVメーカー2社をご紹介!
Rivian
特徴的なヘッドライトの可愛らしい顔が印象的。EVには珍しいピックアップトラック、そしてSUVの2種を展開している。
(Lucid公式Instagramより)
Lucid
現在はセダンのみの展開だが近日SUVも販売予定。デザインだけでなく機能性にもこだわる高級EVメーカー。
(Rivian公式Instagramより)
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