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今日、Vegan(ヴィーガン)だけでなく”Plant Based(プラントベース)” と書いてある食品を目にすることが増えた。そもそも”Plant Based” とは何か?プラントベースとは「より多くの植物性食品を摂取する」ということにフォーカスしていて、ヴィーガンやベジタリアンは「動物性食品を可能な限り摂取しない」という考えに基付いています。あくまで「〇〇を食べてはダメ」ではなく、「〇〇を食べた方が健康によい」というイメージです。つまり、プラントベースはヴィーガンやベジタリアンよりも簡単に生活に取り入れられます。現在、多くの食品がプラントベースでの開発が進められています。
※プラントベースの卵 https://www.ju.st/eat/just-egg より引用
肉・チーズ・卵など日常の食卓により多く選択肢を!!
進化するプラントベース食品
プラントベース食品の中でも特に多く目にするのは、”肉”です。肉の代替食品として使われているのが「大豆」です。肉の独特な風味は鉄分に含まれる”ヘム”という成分です。これを大豆と酵母で”ヘム”を作り出し、大豆にフレーバーとして加えている。プラントベース食品には肉の他にもチーズや卵、レトルト食品などが製品化されています。※https://www.wholefoodsmarket.com/search?text=plant%20b より引用
健康生活のサポートだけではない!環境問題・宗教上の食事制限で悩む人々をも救うプラントベース可能性
プラントベース食品は健康に良いだけではなく、環境問題も考慮した食品である。今後、世界の人口増加に伴い動物性タンパク質の供給不足が懸念されています。肉や魚は有限資源である中でプラントベース食品は持続可能な社会への形成の手助けになると注目されています。そして、今まで宗教上で肉や動物性食品を自由に食べることができなかった人にもプラントベース食品は摂取してもらうことが可能です。これによって多くの人々の食生活の選択肢が広がり、食文化全体が盛り上がるのはないかと考えられています。
新たな食文化の可能性を秘めたプラントベース食品を皆さんもぜひ試してみてください!
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